2007年10月。
ケンの生まれ故郷、君塚市「六川ニュータウン」で工事中の作業員が頭蓋骨の一部を発見する。遺留品、他の遺体はなく、司法解剖の結果、遺体は男性、年齢40歳から50歳、死後15年以上経過と推定。しかし、県警は公訴時効の兼ね合いから立件を見送る。つまり、身元も死因も明らかにならないまま、その事件は六川ニュータウンに暮らす住人の記憶と、彼らが眺める六川の風景に鈍い影を残した…そうなるはずだった。
それから6ヶ月後の4月28日のこと。
君塚市六川市営第二深水住宅の自治会集会場に、住人達が集まる。
興信所と名乗る男によって明らかになる「ケン」の過去。
住人達がそれぞれの「ケン」についての記憶を語り始めた…。
―2008年上演。
『漂泊の家』シリーズ第2作目。
「ケン」がどのようにして孤独になったのか…ケンの過去を描いた作品。
ケンは舞台上に登場しない。住人達が観客に向かって語り、共にケンという男について創造していく構造となっている。
| 作・演出 | 柳沼昭徳 |
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| 出演 | 片山奈津子/安田一平(ニットキャップシアター)/中嶋康喜(劇研シニア劇団)/廣瀬信輔/岩澤侑生子/Yammy/内田和成(e-dance)/小山健一/梶川貴弘(nono&lili)/犬飼勝哉/鈴木正悟(欄干スタイル)/阪本麻紀 |
| スタッフ | 舞台監督:清水忠文 舞台美術:柴田隆弘 照明:魚森理恵(GEKKEN staff room) 音響:狩場直吏(KTカムパニー) 音楽:中川裕貴/Yammy/阪本麻紀 映像:柳沼昭徳/清水香葉 演出助手:梶川貴弘(nono&lili.) 記録写真:東直子 宣伝美術:大久保篤 制作協力:中村みどり 企画・製作:烏丸ストロークロック |
| 日時 | 2008年7月4日(金)~7日(月) |
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| 会場 | 京都・アトリエ劇研 |